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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2013年04月12日

ミニピアノ復活♪♪

こんばんは。
minaです。


今日は平日の事務局作業日でしたが、いつもとはちょっと違う光景が見られました。




表玄関の軒先で、何やら黙々と集中している方が…。

実は、ご近所の宮清大蔵のコンサートのご縁で知り合った、ピアノの調律師さんが、旧矢中邸にある「ミニピアノ」の調律をしてくださったのです!

以前に一度、少し直してもらったことがあるのですが、今日はその続きの作業をしてくださいました。









このミニピアノ、なかなか珍しいものだそうです!
これまでにもいろんな方々がこのピアノの虜になっていますが、この調律師さんも「遊び相手にはちょうどいいです」と言っておられました。
(余談ですが、この一言の表現がプロの職人さんというか…粋だなぁ、と感じます^^)


内部のクロスやフェルトなど、完璧に元通りとまではいきませんが、演奏できるには問題ないレベルまで直していただきました!


邸宅をバックに作業されている姿がなんとも画になるなぁと思って、ついパシャリ。






ミニピアノ、これからは邸宅内の展示品ではなく楽器としても活躍してもらうことができそうです!

  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 22:51Comments(0)日々の出来事
(遅くなりましたが、この場を借りて30日のご報告をいたします。
3月30日(土)に花嫁行列~提灯取替の儀を執り行ないました。

当日は春らしくない寒さながらも商店街に溢れんばかりの人の山。
100部刷ったチラシもあっという間にはけてしまったことをふまえれば、
200人近くの人出があったように思います。
大抵のことでは緊張しない私も、その様子に思わずアガってしまいました(苦笑)

花嫁行列の間は、なんだか夢心地でふわふわしていました。
よく知った方も久しぶりに会う方も、沿道のギャラリーもまぜこぜになって、
北条で過ごしたこれまでが凝縮された時間だったように思います。
さすがに、あれだけのカメラを向けられると照れるしかないですけどね。。。

矢中の杜に着いてからは提灯取替の儀。
提灯取替の儀は、北条地区で行なわれていた伝統的な婚礼の儀式です。
かたちのないものかもしれませんが、これも貴重な文化の結晶であると私は思います。
それを再現することで、私たちNPOが大切にする「古くて新しい時間」を感じてもらえたら…

そんな想いもあって今回のこのようなお披露目を企画しました。

食事会も、御列席の皆さんと楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ゲストとしてお呼びしたのにもかかわらず、机や椅子の準備をし始める姿に
ホストとして大変申し訳ないと思うと同時に、この感じが北条の魅力だとも思ったり。
美味しい食事とお酒に囲まれた幸せなひと時でした。

@@@

北条での活動に関わって6年目、矢中の杜で活動を始めて4年。
沢山の方々のご縁とともに過ごした歳月であり、妻との出合いもそのなかの一つです。
関係という掛け替えのないものに構成されて今の自分があることを再認識させられました。

御列席の皆さま、誠にありがとうございました。
そして、
大切な着物を貸して下さった:髙山さん
交通整理を担当してくれた:中村さん、笹沼さん
大きな傘を最後までもってくれた:松信さん
素敵な映像編集:長島くん、
当日カメラ係:寺尾くん、澤田くん
出張料理人までしてくれた:平石(塩梅)さん
料理のサーブ担当:渡辺くん、大戸さん
装花、その他諸々:井上さん
提灯取替の調査:漆原くん、富谷くん
にもとりわけお世話になりました。
またお名前は出せませんが、着付の方、紹介してくださった方、
この場を借りて感謝申し上げます。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。


早川 公
  奈穂美
  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 23:59Comments(0)日々の出来事

2013年03月15日

咲いた♪咲いた♪

こんばんは!
minaです。


春です。
春がもうそこまで来ています~!


矢中の杜の庭園の花が続々と咲き始めています(*‘∀‘)


今度のイベントにピッタリの…

「乙女椿」



ピンク色がいかにも春らしい。
可愛く2つ並んで咲いているのもありました。





こちらは王道の赤い椿。





そして、本館玄関前の白木蓮。




うーん、すでに5分咲きくらいになってない?



イベントまでにもつかなぁ。



赤い椿と白木蓮が同時に咲いてくれれば、紅白でとってもおめでたいんですが…。

ちなみに、今日立ち寄ってくれたお世話になってるお兄さん曰く「我が家では木蓮が咲いたらジャガイモを植える」んだそう。
みなさん、ジャガイモ植える季節がやってきましたよ!(笑)



そして、その下に目を転じると…




水仙も咲いてました!

「上ばっかり見てないで!」と声が聞こえてきそう…。


あ、ここも!声が聞こえてきそうです。




すみれです。
この間の風でちょっと砂で汚れているけど…。
可憐ですねぇ。


うーん!
賑やか♪
華やか♪♪  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 20:36Comments(0)日々の出来事
こんにちは。
お久しぶりのkouです。
今日の記事はWebページつくりについて。

矢中の杜にはこのブログがありますが、もっと広報を充実させたいということで、
かねてよりWebページ(ホームページ)作りの必要性を感じていました。
そんな折、色々なご縁から秋葉原にあるデジタルハリウッド大学の研究室と知り合い、
昨年末より矢中の杜のWebページ作成プロジェクトが開始しています!

そして昨日は、秋葉原ダイビルにあるデジハリ大でミーティングを行なってきました。
(ダイビルの写真とかキャンパスの感じとか写真撮ってくればよかったなぁ。)

打ち合わせの様子。
スクリーンにページを映しながら構成やデザインを検討しています。


打ち合わせでは、Webページのテイスト、組み込みたい機能、今後のスケジュール等
について話をしました。
おそらくなんでもそうですが、異なる団体、組織で何かを進めるときは用語の定義が
難しいですね。
とくに「雰囲気」や「感覚」というのは言葉にしづらい。
そのへんをどうWebページに反映してくれるのか、楽しみになところでもありますし、
こちらとしては丁寧に伝えていかなければいけない、と思っています。

というわけで、新HP、乞うご期待ください~。  
タグ :秋葉原広報

Posted by 矢中の杜の守り人 at 09:12Comments(0)日々の出来事
こんにちは。
minaです。


クリスマスも終わって、いよいよ年の瀬モードといったところでしょうか。
矢中の杜も、22日、活動納めとなりました。


今年の頑張りを労うべく、感謝の気持ちも込めてみんなで邸宅を大掃除。


















邸宅…幾多の苦難にも、よく持ち堪えてくれています。



そして。



お昼も…





夜も…






こうやってみんなで笑顔で1年の締めくくりが出来たこと、心から嬉しく思います。

大変な年ではありましたが、1年間、本当にお疲れ様でした。
また、地元の方をはじめ、矢中の杜を支えてくださった多くの皆様、大変お世話になりました。


来年は災害もない穏やかな年になるといいですね。


2013年最初の邸宅公開は、1月12日(土)を予定しています。
ただ、1月より邸宅の修繕工事を行う予定のため、公開に制限がかかる可能性があります。
その際には、またブログでお知らせしますね。



1月12日から公開だとお正月飾りを飾っても遅いので、代わりといっては何ですが…
恐縮ながら、自作のしめ縄飾りを載せて御挨拶とさせていただこうかと。
今年最後の作品ですな。






それでは皆様、よいお年を!


  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 15:18Comments(0)日々の出来事
こんばんは。
minaです。

明日はもう2012年の活動納めの日。
あっという間ですね。

活動納めの前に振り返りをするのもフライングではありますが、個人的な思いを少し…。

もうすぐNPOの設立総会を行ってから3年になります。

3年。

何をするにも、一つの節目になると言われる時期ですよね。
はじめの3年はとにもかくにもがむしゃらな時期で、少なくとも3年続けたら、やっと少し落ち着いていろいろなことが見えたり考えたりできるもの。
そして、その経験を踏まえて自分の言葉でやっとアウトプットができるようになるもの。


先月の秋祭りの時もそうでしたが、ここ数カ月は矢中の杜のこと、正確にいうと矢中の杜と自分の関わりのことや矢中の杜での活動に関する想いや考えといった部分について聞かれる機会がすごく増えました。


ちょうどそういう節目の時期に来たのでしょうか。


以前、このブログで、NPOを立ち上げる際に自分が掲げた目標について触れたことがあります(えーと7月25日の投稿ですね。もうそんなに前になるのか…)。
でも立ち上げる際に、自分の心の中だったり、同志との間で結んだ約束事のようなものは他にもいくつかあります。

個人的には、本来、目標だとかそういうことはとくに他人にオープンにするものでもなく、自分の中でブレさせずにしっかり持っておけばいいものだと思うので、これまで自分からはあまり口に出すこともしませんでした。
自分の中では、有言実行は最低限のルールだけど、でもどちらかというと不言実行の方がかっこいいかな、なんて思っていたりもするので、余計にね。


ただ、先に書いた通り、どうやら多少は発信することも求められるようになったのかもしれません。
興味を持っていただき、ありがとうございます(なんか変なお礼の仕方かな)。


矢中の杜で活動をしていると、いろーんなことを聞かれたり、言われたりします。

・なんで地元の人間でもないのに、そんなにいろんな苦労してまで、北条に/矢中の杜に一生懸命関わってるの?
・矢中の杜にそんなに入れ込む理由はなに?どこに魅力を感じるの?
・どうして文化遺産に興味持ったの?
・文化遺産保護のゴールって何?
・矢中の杜の活動のゴールって何?
・将来的にはどうしたい、どうなっていたいと思うの?理想像は?
・今の活動の仕方は敷居が高いんじゃない?もっと人を集めたいなら無料開放とかして敷居を下げたらいいんじゃない?
・いや、今のやり方を貫いた方がいいでしょう
・建物もいいけど、“守り人”について興味をそそられるわ。もっと“人”のPRをしたら?
     ・
     ・
     ・
     等々。

いろんな人から話を聞かれ、その都度おしゃべりをしてきましたが、ふと振り返ると、聞かれ方は多種多様でもそれに対する自分の答え方は大体いつも一緒でした。
おかげさまで、話す度に自分の中でも考えが整理されていくような感じです。


なので、整理した考えを、せっかくなのでここで!
…とも思いましたが、やっぱりやめておきます。
すべてオープンにするのはおもしろくないですしね。
それにやっぱりお互いに顔見ながら話すのが一番。


ただ、今日は本格的に矢中の活動を始める前に交わしたある約束事をオープンにしてみます。



私は正直、自分から宣伝したり、いろんな集まりに顔出してPRしたりというのが得意ではありません。
とくに初対面の人がたくさん集まる場とかに飛び込んでいくというのはとっても苦手です。
つまりは、“営業”に向いてません。

そのかわり、自分から外に行かない分、矢中の杜を訪れた人がここの虜になるように、矢中の杜の空間をつくります。




いろんなことがありましたが、今のところ、自分ではこの約束、守ってるつもりです。
…が、皆様どうでしょうか?
虜になっていただけてるでしょうか??
なってもらえてるといいな。
“いや、まだまだだね、もっと魅せなさい”なんて言われるかな?


個人的にはそんなことを思いつつ、今日明日で今年の活動を納めようと思います。



あ、納める前にもう一つ!
先週の話になりますが、12月10日発行のつくばの情報マガジン「つくまる」にて、矢中の杜が表紙を飾っています!
青空の下、スッキリ爽やかな矢中の杜がとても印象的。
街中で見かけたらぜひお手にとってご覧ください。
本当にいい写真!



つくまるのHP
http://www.tsukumaru.jp/


中では、編集長と私の対談記事も掲載していただきました。
この取材の時もいろいろとお話ししましたね。
心の内、少し明かしています(笑)
寒い中1~2時間話していたような…。
編集も大変だったのではないでしょうか。
ご多忙の中、矢中の杜を取り上げていただき、ありがとうございました。


長くなりました。
それでは、また!
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 00:48Comments(2)日々の出来事

2012年10月12日

昼下がりのおやつ日和

こんばんは。
minaです。


今日は平日作業日。


ガラス屋さんは、今日最後のガラス窓の修繕に当たってくださいました。
先週から数えると、トータル何枚のガラスになったでしょうか。
採算度外視で、直してくださいました。










ガラス屋さんが修繕に勤しんでいる傍ら、地元のご婦人2人はボランティアで庭園の掃除や地下室の掃除に勤しみ、事務局2人は明日の守り人講座のリハーサルに励み…と、各々の作業に当たっていました。



でもね。
やっぱり休憩も必要でしょ?



今日は暑すぎず寒すぎず、風もほとんどなくとっても穏やか。
そんな日のおやつは、外でみんなで楽しく食べるのが一番!


ということで、久々に外に椅子を並べて、みんなでロールケーキとおまんじゅうをほうばりました。



最高のおやつ日和です。



ただ一つ、写真を撮ろうと思い立ったのが、おやつを平らげた後だったのが悔やまれるぅ。




あ、手前の空いてる椅子が私の席です。
セルフタイマーにして、私も一緒に写ればよかった、なんて思っても後の祭り(笑)


でも、いい写真が撮れました。



さぁ、明日は盛り沢山の一日。
私は苦手な早起きもして、1日フル回転の予定です。
いい日になりますよーに!  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 22:10Comments(0)日々の出来事

2012年10月11日

秋の室礼

おはようございます。
minaです。


やっと10月らしくなってきましたね。
これからの季節は何をするにもいい季節。
何かしたくてウズウズしてきます。



先日は、遅ればせながら、別館の掛け軸を替えました。
秋の絵は、お馴染み、「日光 華厳の滝」です。






紅葉の風景は日本人なら誰でも好きですよね~。



ちなみに。
旧矢中邸では、年中紅葉観賞ができるんですよ!
ほら!




ほら!





ほらね!





ばばーん!!





これからはこの絵が主役の時期になりますね!



秋の一大イベント「筑波山麓秋祭り2012」のポスターやチラシも完成したようです。
矢中の杜での特別企画もあります。


また追って、お知らせしますね~。
乞うご期待♪♪




  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 08:52Comments(0)日々の出来事

2012年10月05日

秋の香りに包まれて

こんにちは。
minaです。


窓を開けて作業をしていると…
風に乗ってほのかにい~い香りがしてきます。


巷では彼岸花の開花で賑わっていますが、矢中の杜の庭では金木犀が満開になっています!








秋の香りですね~。
もう10月なんですもんねぇ。


とはいえ、気温はまだまだ夏の延長のよう。


昨日はそんな暑い中、北条小学校の子どもたちがお掃除に来てくれました。
おなじみ、矢中の杜クリーン作戦です。
毎月2回ほど、お掃除に来てくれています。


いつもは奥庭の草取りを一緒にやってもらっているのですが、昨日は場所を変えて、表のアプローチの草取りを行いました。


北条小学校は敷地の裏手にあるので、表のアプローチまで行くとなると、敷地を縦断することになります。

途中「ここまで歩いたのはじめてー!」なんて声も聞こえました。

金木犀の香りには気づいたかな?



いつもお手伝いしてくれて、ありがとう!!




  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 16:03Comments(0)日々の出来事

2012年10月03日

10月の活動予定

こんにちは。
minaです。


台風の影響もあって、日々の気温の変化が激しいですね。
こういう時に体調を崩しやすいので、気をつけましょう!


そして、これからは何をするにもいい季節ですね。
矢中の杜でも、イベントがいろいろと詰まってくる時期でもあります。


ということで、今月の活動予定をお伝えします。


10/6(土)

宮清大蔵コンサート協力事業
→ご近所で行われるクラシックコンサートのS席チケット購入者のみを対象に、矢中の杜を公開します。
※貸切のため、一般公開および月例お掃除会はお休みです。


10/13(土)

①邸宅公開:11:00-16:00
 通常通り、ガイド制で邸宅内をご案内します。
 

②月例お掃除会:10:00-16:00
 先月行った庭木の剪定の続きを行います。
 また、同時並行で、地下室の掃除も行います(11月のイベントのため)


③第1回“守り人”育成講座:16:00-18:00
 「文化遺産保護制度」をテーマに、第1回の講義を行います。



10/20(土)
 
邸宅公開
 通常通り、ガイド制で邸宅内をご案内します。



10/27(土)

①邸宅公開:11:00-16:00
 通常通り、ガイド制で邸宅内をご案内します。
 ※なお、11:00の回は団体予約により、すでに満員となっています。
 

②第2回“守り人”育成講座:16:00-18:00
「国登録有形文化財『旧矢中邸』の事例と活用事業」をテーマに、第2回の講義を行います。





13(土)は、いろいろな作業を同時並行して行いますので、人手が必要です。
ボランティア募集中ですので、予定の空いてる方はぜひご参加くださーい!



ちなみに…


まともに手入れしていなかった頃の旧矢中邸はこんな感じでした。
もっさり…





現在はこんな感じ。
なんだか晴れ晴れとしてスッキリしましたねぇ。





昔の写真を整理していたら目に留まったので、UPしてみました。
本館版、before/afterです。


実は、2008年末、はじめて旧矢中邸に入った時、その様子をビデオ撮影してたんです。
第2回の守り人講座の時に、チラッとその時の映像をお見せしようかとも考えています。
あれを見ると、感慨深いものがあります(笑)



以上、余談でした!
それではまた!!
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 12:16Comments(0)日々の出来事

2012年09月16日

人の縁に恵まれて

こんばんは。
minaです。


今日(※)は公開日でした。(※書いている途中で日付が変わってしまいました。15日のことです)
相変わらずギラギラとした日差しで暑い日ではありました。
でもね、蝉の声がしなかったんですよねー。
やっぱり夏も終わりなのかねー、なんてスタッフでもおしゃべりしてました。


今日は、見学者数は決して多くはなかったのですが、数組の見学者の方々のおかげで、なんとも濃厚な日となりました。


矢中の杜は、それはもう大小様々なピンチが訪れるので、いつも何かしら頭を悩まされてます(苦笑)
邸宅の修繕や整備にいたっては、怪我したところをなんとか治してやっと元気に走れるようになったら、また別の怪我をして治療に逆戻り…の繰り返しのよう。
それで下を向く気はありませんが、正直へこむこともあるんですよ、やっぱり。


でも、矢中の杜は不思議なところで、そのピンチに合わせて、なんだかんだヘルプの手が差し伸べられるんですよねー。


今日はそのオンパレードのような日でした。




朝にまず電話が一報。
以前にお世話になったことがある方からなのですが、「矢中の杜の空き地スペースの彩りの一助として、お花の球根を差し上げたい」と。
たしかに表の空き地スペースはどうも殺風景なので、私たちもお花を植えたりというのはやってきたのですが、矢中の杜は敷地も広く、邸宅とその周辺の庭園の維持管理だけでも手一杯で、なかなか隅々まで手入れをする余裕がないのが現状です。

そのため、これまでに枯らしてしまったお花もあるので、「すごく嬉しいのですが、せっかくいただいてもし枯らしてしまったら、かえって申し訳ない、合わせる顔がない」と正直に伝えたところ、「それでは、維持管理の負担にならない方法をこちらで考えてみます、もし必要であれば維持管理を手伝うボランティアも集めてみます」と即時に答えが返ってきました。

もう「ありがとうございます!」の一言に尽きます。





続いて、今日の邸宅公開で見学に来られた方。
元々面識のある方だったのですが、今日は奥様もご一緒とのことで。
一通り邸宅内をご案内しつつ、いろんなお話をしました。
その中で、竜巻で損壊した建具の修繕の話もしました。


このブログでも報告した通り、先日古いガラスをいただくことができましたし、その前には材木を寄贈してくださった方もいます。
あとはそれを使って直せる職人さんがいれば、建具の修繕が進められるのですが、それがなかなか難しくて…。
地元の職人さんはやはりお仕事が詰まっていて、なかなかすぐに取り掛かれるという方がいないんです。


そんな話をしたところ、知り合いにそういう話に理解のある大工さんがいるので声をかけてみる、とその場で電話してくださいました。
するとなんと、先方の大工さんからは「じゃあ今から見に行くよ」とのお返事が。
その大工さん、茨城県北の大子にいらっしゃったのですが、本当に今日来てくださいました。
一通り説明した後、「こりゃ、たしかに仕事にはなんねえよ(まともに仕事としてやったら利益出ねえよ、ということです)、だから利益のこと考えないで遊びでやってやれんか仲間と話してみるよ。すぐにとはいかないかもしれないけど」と笑いながら言われました。
まずそのフットワークの軽さに驚き、そしてその言葉にこれまた嬉しくもなり…。





そして、さらにさらに。
もう一組の見学者の方とも。


その方は、自身の人脈の中でいろいろな技術や能力を持っている人たちがたくさんいるので、その人たちが各々の能力を表現できる仕組みを考えているところで、今その拠点となる場所を探しているとのこと。
そんな時に、雑誌で矢中の杜のことを知って、見学に来られたそうです。


なんと。

私たちは、矢中の杜という空間を持っている側として、この空間を一緒に活用してくれる仲間を増やしたいと常々思っているので、やりようによってはお互いにとってすごくよいマッチングになるかもしれない、とワクワクしました。
(詳しいことは報告できる機会が来たらその時に…)

その方とは、これからどういう形での連携がよいか、ひとまず相談していくことになりました。





そんなこんなで、暑さで緩み気味だった頭も、おかげさまで夕方にはシャキーン!です。
ここで活動していると、本当にいろんな巡り合わせを楽しめます。
それが面白い。


少し話が逸れますが、NPOを立ち上げる前に当時の指導教員にそのことについて相談したことがあります。
その際に、「(NPOを立ち上げるのは)自分の子どもを生むようなもの」と言われました。
生んだら、簡単には放棄できないぞ、ちゃんと面倒見て育てていかないといけないんだぞ、と。


先日、それをふと思い出しました。


そっかー。
今私は子育て中なのかー。
そりゃ、簡単じゃないよなー。


…なんて思ったりもしましたが、おかげさまでこれだけ人の縁に恵まれて、自分の糧になる経験も積ませてもらってるんで、ちょっとやそっとのことじゃやめられないですね(笑)

ピンチとヘルプと双方豊かなツンデレ矢中の杜ですが、みなさんにかまってもらって、ここがどんな風に育つのか、これからも楽しみたいと思います。




一緒に活動しているTさんが植えてくれた紫陽花。
枯れてしまってもうダメかとほとんど諦めていたのですが、先日新芽が出てきました。びっくり。






こちらも一緒に活動しているSさんからいただいた玉竜。
暑さにも負けず、しっかり根付いているようです。






こちらはお隣さんがくださった蝋梅の苗。
これも元気に伸びてます。






この苗たちも、大きく育つまでは見守らないとですね。
みなさーん、これからも一緒に水まき、お願いしまーす。  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 01:56Comments(0)日々の出来事
こんばんは!
minaです。


矢中の杜にはいろいろな方からのご厚意が詰まっています。
最近、新たに仲間入りしたのものがあります。
今日は、そのご紹介。


つくば市春日3丁目にある、セレクトショップの「azumi」さん。
手仕事の温もりが感じられる作品がたくさん並ぶ、素敵なお店です。
ここで、8月に北条復興チャリティーセールが開催されていました。
実はazumiのオーナーさんは北条にお住まいの方。
竜巻で自宅も被災してご自身も大変な状況の中、少しでも北条のためになるならと、このチャリティーを企画されたんです。
azumiさんの主旨に賛同した作家さんから数多くの作品が届き、大変盛況だったそうです。

azumiさんのウェブページはこちら↓
http://www.azumi298.com/index.html


そして。
とっても嬉しいことに、その中のいくつかの器を矢中の杜に寄贈してくださいました!


先日、器を受け取りに行き、今日矢中の杜に飾ってみましたので、ちょこっとその様子を載せたいなと思います。


まずは、淡い水色が印象的な豊田恭子さんの作品。
ただ写真でその色合いが上手く出ないのが申し訳ないです…。


直径40cmはありそうな器。
存在感あります。
別館2階の踊り場に飾ってみました。



ホントはキレイにお花を生けられればよかったんですが、それに似合うお花が庭に咲いてなかったので…
少しお水を張って、青い紅葉を散らしてみました。
涼しげじゃないですか?



同じく豊田さん作の花器。
柔らかい曲線が素敵です。



豊田恭子さんのウェブページはこちら↓
http://www.ac.auone-net.jp/~toyokyo/index.html



続いては、羽石修二さんの作品です。


まーるいフォルムがなんとも味があっていいなぁと思う花器です。
庭に咲いていたお花をちょっこと挿してみました。



こちらは、ちょっと四角い器。
とにかく質感と色合いが素敵です。



羽石修二さんの工房(羽石陶房)は笠間にあるそうですよー!



最後にもう一つ花器を。
こちらは作家さんのお名前を聞きそびれてしまいました。申し訳ないです~!
また確認して追記しますね。




と、魅力的な器たちが矢中の杜を彩ってくれることになりました。
作家さんとは直接交流させていただいたわけではないのですが、azumiさんをはじめ、また素敵なご縁に恵まれたなぁと嬉しく思います。


矢中の杜にお越しの際にはぜひ器にも目を向けて見てくださいね。



あ!
明日は第1土曜日です。


つまり…邸宅公開&月例お掃除の日です。
私は残念ながら明日はお休みを取らせていただきますが、やることは盛り沢山!
みんなにがんばってもらいまーす(笑)

明日の予定がお決まりでない方。
どうぞ賑やかな矢中の杜へ!
見学でも、お掃除ボランティアでも歓迎です~!!


それでは、また。


※追記※
最後の花器の作家さんは、筑波大出身の折居ゆかさん(現在笠間在住)だそうです!
改めまして、ありがとうございます!  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 22:50Comments(1)日々の出来事



暑い暑いとは言いながら。

こんな景色を眺めながら、仕事ができるのは恵まれているのかもしれません。


昔のままの網戸。

風鈴を鳴らす風、音。

庭の緑。

蚊取り線香。


日本の夏を、少しの涼を、おすそわけです。

皆様、体調など崩されぬよう、どうぞご自愛ください。


明日は第1土曜日。
邸宅公開のかたわら、月例お掃除も行います。

どうぞ遊びにいらしてくださいませ~。

(mina)  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 14:13Comments(0)日々の出来事
こんにちは。
minaです。


いやー暑いですね!晴れ
このままだと、いずれシエスタ制度が導入されたりするようになるのでは!?
個人的には大歓迎ですけどZZZ
お昼時はとても体を動かす気になれません汗


ところで。
今年度、当NPOは「中央ろうきん助成プログラム」という助成を受けて、「守り人講座」を実施することになっています。
そのご縁で、先日ろうきんの「いきいきコミュニティ」というウェブページにて、少し取り上げていただきました。
この取材はとても心地よく、取材というよりも楽しい会話という感じでした。
有意義な時間を過ごさせていただき、担当の方に感謝です。

ろうきん いきいきコミュニティ
http://www.rokin-ikiiki.com/news_1/post_161.html


わわ。
顔写真が載ってる…。
このブログで散々人の写真を載せておきながら言うのもなんですが、ちょいと恥ずかしいぞ汗


でもでも。
「小柄でかわいらしい」なんて…ポッハート
嬉しいですハート


だって、自分のファッションは大体つなぎだし。
いつも、埃やクモの巣と闘いながら掃除したり、草取りしたり、木を切ったり、看板彫ったり、そんなことばっかりしてドロドロなんで。

しかも最近は日焼けもジリジリ進行中。
これでも懸命に日焼け止め塗ってるんですけどー!(汗ですぐ落ちますが)
都会で働くオシャレな同世代とは程遠い感じです(笑)


うむむ。
もっとかわいらしいと言ってもらえるよう、少し大人しくしてみようかしら。


なーんて、思っていても、結局つなぎを着て動いてしまいます走る

そういえば、先日は外壁の簡単な補修の仕方も教わっちゃいました。
邸宅内の漆喰壁の塗り直しは以前にチャレンジしたことあるのですが、今回は外の壁。


震災や竜巻などでぐずぐずになっていた部分。
こういうところから雨漏りが進行して困るんですよね~。





いずれ、きちんとした工事が必要にはなるのですが、とりあえず当面の雨風を凌ぐという程度の補修です。
ホームセンター等で市販されているコーティング剤で隙間を埋めて、表面をならして…
見た目はイマイチですが、雨漏りで家を傷めるよりずーといいです!











「ふむふむ、これなら私にもできそうです!今度は自分でもやってみます!」
なんて、その時は意気揚々と話してたのですが。
もしや。
こういうたくましさばかり身につけていたら、いよいよかわいらしさから遠ざかっていくのでは…汗


でも楽しいんだからしょうがない。
やっぱりこれまで通りボチボチやっていきます~!


せめてブログだけでもかわいらしさをと思って、今日は絵文字を多用してみました。
せめてこれくらいは、ねぶーっ
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 18:30Comments(0)日々の出来事

2012年04月09日

“おめでたい”庭の色

こんにちは。
minaです。

今日はすっかり春の陽気晴れ
さすがに花々も嬉しそうです。

さて、ここ最近矢中の杜でよく話題に上るのが庭の花々。
その色彩をみると、とってもおめでたいんです。

まず、“紅”の花。
そう、椿です。
邸宅の敷地内に入ると大きな楠の木が目に入りますが、その後ろで鮮やかに咲き誇っています。




そして“白”の花。
これは本館玄関前で見事に満開となり、前回、前々回と投稿のあった白木蓮です。
あ、この花については既知の通り、コブシか白木蓮かでいつも議論が繰り広げられます(笑)

ただ、調べたところ

・白木蓮の花は首を持ち上げて上(もしくは斜め上)を向いていますが、コブシは枝の向きに逆らわず、横向きや下向きに咲く。

・コブシには花が咲いている時に花の付け根に一枚の葉が付いているが、白木蓮にはない

・蕾も花もコブシより白木蓮の方が大きく、花びらも肉厚

などの違いがあるということで、これを踏まえると矢中に咲いているのは白木蓮じゃないかと思いますね~。
なので、私は白木蓮と書きました。

【何かと注目を浴びる“白”の花】



以上、紅白の花々が本当に見事です。


さらに、紅白の中間色、ピンクの花もこれまた見事です。

まずは乙女椿。




そして、遅咲きの梅。
この梅の木はこの冬に奥庭から移植したばかりので、今年は咲かないかな~と言っていたのですが、先日のイベントの初日に咲き始めました。
まるでイベントを応援してくれるかのよう。
あっという間に満開になりました。




さぁ、あとは桜を待つのみですね!
(といっても庭に桜はないのでお隣の北条小学校の桜を眺めさせてもらうのですが笑

  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 17:26Comments(1)日々の出来事

2012年03月02日

モノクローム

先日の雪に埋もれた矢中の杜です。
雪と曇り空で加工してないのにほぼモノクロです。

写真の場所は奥庭と作業小屋。
本当に1年前とは見違えるようになりました。



古いものの上に、新しい痕跡が重なって、古くて新しい時間が流れます。
普段の公開では案内しないとこですが、好きな場所です。


hayakawa
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 18:52Comments(0)日々の出来事

2012年01月26日

矢中の杜の雪景色

こんにちは。
minaです。

数日前のこと。
そう、久しぶりに雪が積もった日。
いやぁ、寒かったですね~。
今日はその時の景色をお届けします!


【出勤の途中でふと道端に目をやると…椿が白い帽子をかぶっていました】



【朝陽を浴びたりんりんロード。凍結注意ですね!】



【矢中の杜に到着-!おお!雪化粧した筑波山が見えるっ】



【アップ】



【庭園もいつもと趣が違いますね】







【池も氷が張っています】



【紅葉が氷の下で輝いています(屋上にて)。なんだか、綺麗】



【紅葉のもう1カット。自然の造形美にうっとりです】



【宝篋山も雪化粧していました】



【ふと、視界に鮮やかな緑が…】



【なんとも色鮮やかな鳥。緑とオレンジのコントラストが印象的です。何という鳥だろう?】



今日も写真がいっぱい。

それでは、また。  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 19:35Comments(2)日々の出来事
こんにちは&お久しぶりです。
minaです。

いよいよ12月に突入しましたね。
先月は秋祭り、そして“縁”プロジェクト2011と大きなイベントが続き、大忙しでした。


ご報告が遅れましたが、矢中の杜“縁”プロジェクト2011「演劇×文化遺産×ダンス」はおかげさまで大盛況に終わることができました。
計4日間の開催でしたが、どの日も満員御礼、延べ155名のお客様にお越しいただきました!
最終日の27日にいたっては急遽増席も行ったほどでした。
寒い中、お越しいただいた皆様、寛容に見守ってくださった地域の皆様、そしてスタッフとしてお手伝いしてくださった皆様には改めて感謝申し上げます。


今回の企画は初めての試みの上、3団体での合同開催ということで課題も多く、準備から開催までてんやわんやではありましたが、その分ものすごーく良い経験ができました。
何より、私たちNPOだけでは絶対にできないような活用の仕方を百景社、AAPAの皆さんが実践してくださり、また一つ“矢中の杜”の活用の幅が広がったように思います。
邸宅と庭園という環境は変わらないのに、演出の仕方でこうも違う世界観を持った舞台に変わるとは…見事でした。


そして“矢中の杜”の整備開始から携わっている身としては、ジャングルさながらだった庭園が演劇やダンスパフォーマンスの舞台となる日が来るとは…と感慨にふけってしまいました。


ご覧になった皆様はいかがでしたでしょうか?
楽しんでいただけたでしょうか。
そしてこのプロジェクトの根本でもある、新たな“縁”が広がりましたか?

それぞれに新たな“縁”に恵まれたのであれば、主催者としても嬉しい限りです。


また、楽しい企画を考えましょう!!


さてさて。
そんなイベント終了後の矢中の杜は、うそのように静かです。
むしろ静まり返ってるとでもいいますか。

そして今日のこの雨と気温。
完全に冬の様相です。
居間ではこたつにスイッチが入り、石油ストーブの上のヤカンがピーピー鳴ってます。
いよいよ本格的に冬支度しなきゃ。


ということで、別館2階の掛け軸の展示替えを行いました。
紅葉に彩られた「日光 華厳の滝」から、しっとり静かな「渓山冥雪図」にかわります。




画をよく見たい方は“矢中の杜”までお越しください♪

ここで矢中の杜の12月の活動予定についてお知らせします。
通常の活動もお休みが多く、変則的になってますのでご注意を!!
邸宅公開は今週土曜日が今年最後となります。


《12月》

3日(第1土曜日)  通常の邸宅公開を行います

10日(第2土曜日) 月例お掃除会はお休みです(後日の年末大掃除に振り替えです)

17日(第3土曜日) 邸宅公開は事務局メンバー全員が所用のため、お休みいたします。

23日(金、祝日)  年末大掃除を行います。

-------- 2011年の活動終了 --------

年始は、第1土曜日の7日から通常の邸宅公開を開始いたします。


どうぞよろしくお願いいたします~!!


それでは、今日はこの辺で。



  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 13:41Comments(1)日々の出来事

2011年10月30日

まつぼっくり

こんにちは。
今日はteraoがお送りします。

現在、“筑波山麓秋祭り”ということで、矢中の杜でも邸宅公開日を増やして対応しています。
昨日は27名、今日は30名と、たくさんのお客さんにお越し頂きました。
もうすっかり秋も深まっていて、ガイド中に別館のドアを開けて中に入ると
じんわりとした寒さを感じます。


さて、今日お見せしたいものは、こちら!!





まつぼっくり。
でも、ただのまつぼっくりじゃあ、ありませんよ??





でかい!!!
比較対象物(三菱ボールペン uni-ball Signo)と見比べてみてください。
高さ20cmくらいはあるんじゃないかな。

このまつぼっくり、奥庭に鎮座する大王松のものです。
さすがは大王松、まつぼっくりも大きいびっくり
まつぼっくりを見て興奮するという、子供時代以来の体験でした。


それから築山の岩の間で冬眠に入ろうとしているガマさんを見かけたり。
矢中の杜は、新しい発見が溢れているなーと改めて感じたのでした。



最後にお知らせです。

11月の公開は、11/3(木祝)、6(日)の2回です。
5(土)は北条小まつりの対応のため、
19(土)は“縁”プロジェクト開催のため、通常の邸宅公開は行いません。

イベントに伴い変則的になっていますので、ご注意ください。
また夕方は冷え込むようになってきたので、特に15時の回にご参加の方は
寒くないよう上着をご用意くださいませ。

teraoでした。  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 18:14Comments(0)日々の出来事
こんにちは。
minaです。


久々に映画を見ました。
今更?と思われるかもしれませんが、「コクリコ坂から」を。
ジブリ好きというのももちろんあるんですが、実は前から友人たちに「あの映画は矢中っぽい」という、なんとも気になるフレーズを聞かされていたんです。

ちょうど用事の合間に時間が取れたのと、もう上映終了間近というのを知ったことで、鑑賞にいたりました。


観て思ったこと。

「私にとってちょっと特別な作品になりそう」


…別にヒーローの男の子にきゅんとしたとかではないですよ。
みんなから言われたように、なんだかホント「矢中っぽかった」んです。
まぁ先にみんなにそう言われていたから、余計に意識して観ちゃった部分もあるかもしれませんが…。

主人公が暮らす家の台所、家財道具、部屋の雰囲気。
そこかしこに旧矢中邸にもあるものが出てきます。
「うわー、あの机と全く同じもの、使ってるわー」とか「タイル張りの流しー!」とか。
映画の時代設定は「昭和」ですしね。

この映画、矢中で実写版撮れるんじゃないかな。
宮崎さん(父子)、一度矢中に来てもらえるといいのに…なんて思ったり(笑)

(あ、もう上映終了間近という映画なので、多少のネタばれは大丈夫かと思って書いてますが、ご了承くださいね)


しかも、学校ではみんなが親しみ馴染んできた古い建物の取り壊しに反対すべく、学生たちが自主的に掃除をして、その保存を訴えるなんてストーリー展開。
まさか文化財保存の面でも重なるなんて。
掃除を言い出したのは主人公の女の子で、その子はなんともいえぬ幸運を持っていて、その幸運が建物の保存に少なからず影響していくんですよね。

掃除のシーンなんかは、私が2年半前から始めたことを走馬灯のように映している感じでした。
私も、どうなるかもわからないけど、ひとまず掃除を始めて、そこからいろんな人の縁に恵まれて、ここまでやってきたなぁ、なんて思いながら観ていました。

なんでしょうね。この気持ち。
「共感」とも違うんです。

「感慨深い」というのが一番しっくりくるかな。
うん。


また、文化財保護の面からも、この映画でいいなぁと思ったのは、その建物を使っている学生たち自身が「守りたい」と強く思って、それを掃除という形で行動で示していること。

文化財というのは、何よりそのモノの所有者やそれを利用する人が「残そう」と思わないと成り立たないんです。
どんなに周りが価値がある、残した方がいいといっても、最終的には所有者に判断はゆだねられます。
文化的価値の高いものでも、所有者の意向で壊されていく建物は全国にもたくさんあります。

そして、たとえ所有者を含めみんなが守りたい、残したいと思っていても、思うだけでは保護につながりません。
それを行動に移していかないと、古いものは朽ちていくばかりです。


この映画では学生たちがしっかりそれをやっていました。
だから建物は壊されず、蘇りました。


さらに言うと、この映画でいいなと思ったのは、行動に移したのが資金のない学生たちだったこと。
お金がないからこそ、知恵と苦労、そして建物に対する気持ちがこもった「掃除」からスタートになったんですよね。
掃除をすると建物に対する愛着が深まり、その様が周囲の人々の心を打つ。

もちろん、建物の保存のためにどうしたってお金は必要です。
でもはじめからお金があると、苦労もないままあっという間に修理して建物をキレイに蘇らせることができるかもしれないけど、そこには上のような物語は生まれないかもしれません。


結果として建物が残ったとしても、その背景にこの学生たちのような物語があるのとないのとでは、その後の建物の保存にも必ず違いが出てくると思います。


日本における文化財保護はこれまで様々な変遷をたどってきていますが、これからの文化財保護に求められてくるのは、こういう部分だと思っています。


身近なモノを身近な人々が、どうやって残していくか。


私もこの課題を日々考えながら、今後も活動に励みます。



【おまけ:矢中の掃除を始めたころの様子。押入れの中を全部出して整頓中。懐かしいなぁ】



  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 13:18Comments(0)日々の出来事