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Posted by つくばちゃんねるブログ at
こんにちは。
teraoです。

突然ですが、嬉しいお知らせです!
新年度は新たにつくば市の臨時職員の方々が加わり、
NPOと協力しながら1年間邸宅整備を行うこととなりました。
初日である今日は邸宅の見学および被害状況の確認の後、
さっそく擁壁の大谷石の整理を行いました。
市の強力なサポートが加わり、これからの1年間が楽しみです。


さて、今週末は4/9は第2土曜日。
新年度初の月例お掃除を行います!
今回は市の方々も一緒に参加して下さることになっており、にぎやかなお掃除日となりそうです。
余震もまだまだ続き、世の中の不安定さは消えませんが、
新たなチームを迎えた“矢中の杜”の復旧・復興に向けて第一歩を踏み出しましょう!

今回も、一緒に掃除してくださるボランティアの方を募集しています。
ご参加希望の方は、NPO法人“矢中の杜”の守り人

yanaka.no.mori☆gmail.com
(☆を@に替えてください)

までご連絡下さいませ。
皆様のご参加をお待ちしています!  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 23:58Comments(2)月例お掃除会

2011年04月05日

震災の記録④塀、庭園

矢中の杜には大谷石が至るところで用いられています。
とくに、大谷石で作られた塀は、なかなかの迫力があります。

しかし、今回の地震で、その塀の一部が見事に崩落してしまいました。
被災箇所としても、一番印象的かもしれません。

崩落したのは、本館の東側に設けられていた横井戸の上部分の擁壁です。

【大谷石擁壁】



【近づいてみると】



【ちなみに…震災前の様子はこんな感じです】


震災後、初めて見たときには言葉を失いました。
ただ、この擁壁と直角の方向でたっている長い塀は無事なので、揺れの向きも大きく影響しているんだということがわかります。


【灯篭】


庭園にあった灯篭や祠なども、倒れています。
早く元に戻してあげないと…。


細々とした箇所は挙げるとキリがありませんが、震災の記録としてはこのような状況となります。

また、古い家ですので、地震によって天井の埃なども落ちてきて、邸宅全体が汚れてしまいました。
邸宅の掃除を始める前のころ(もう2年以上前になりますね)を彷彿とさせます…(苦笑)

またお掃除からはじめましょう。
そして、できるところから少しずつ復旧していきましょう。

建築のこと、建具のこと、庭園のこと、知識や経験がある方は復旧へのアドバイスやご支援、ご協力いただければ幸いです。
ぜひともよろしくお願いいたします。


minaでした。


  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 11:27Comments(0)3.11震災被災・復興

2011年04月05日

震災の記録③建具

さらに続きます。
今回は建具についてです。
旧矢中邸には貴重な建具が多数残っていますが、いくつか被害に遭ってしまいました。

【本館の板戸絵】


本館に入ると、一番初めに皆さんをお迎えする鶴の板戸絵。
それが外れ、さらに引き手の部分の金具が取れてしまいました。


【本館の源氏襖の障子部分】


居間の間仕切りには、中央部分が障子になっている源氏襖が入れられていますが、それらも外れ、障子部分がすっぽりと落ちていました。


【別館の建具】


別館2階の応接間に入れられている、洋風模様の襖です。
左右に強く揺すられたのか、枠が外れかかっています。


【別館の欄間】


同じく、別館2階の応接間の、筬欄間です。
嵌め込まれていたにもかかわらず、落下しており、元のように嵌め込もうとしても素人では嵌められませんでした。
木の細工自体はきれいなままなので、その点が救いですね。


【別館の照明】


別館2階の応接間には、シャンデリア風の照明が取り付けられていましたが、そのいくつかのガラス笠が落ちて、割れてしまいました。  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 11:05Comments(0)3.11震災被災・復興
minaです。
続いて、邸宅の内部について報告します。

【本館書斎の砂壁】


本館の書斎の内部は砂壁になっています。
東側の砂壁の一部が剥落し、下地が露出してしまいました。


【本館物置の内壁】


本館玄関ホールの西側には、2畳ほどの物置室があります。
写真は、漆喰の内壁の一部が剥離し、浮き上がっているのがわかります。


【本館女中部屋の内壁】


女中部屋の内壁には以前よりクラックがあったのですが、今回の地震で、その壁が剥落してしまいました。


【別館階段】


別館の内壁は主として砂壁となっています。
写真は階段の踊り場の壁で、クラックが入っています。
また、写真には写っていませんが、砂壁の一部がパラパラと落ちている所もあります。


  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 10:28Comments(0)3.11震災被災・復興
すっかりご無沙汰してしまいました。
minaです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
少しずつ日常が戻ってきてはいますが、まだまだ落ち着きませんね。
”当たり前の生活”がいかに尊いことか、改めて実感します。

さて、前の記事で少しお知らせしましたが、矢中の杜も被災してしまいました。
幸い、倒壊などの大事には至らずに済んだのですが、所々不安な箇所がありますので、当面の間一般公開を控えています。

ただ、その間にもいろいろな方々から心配の声を多数いただきました。
たしかに今回の被災状況も大切な邸宅の記録ですので、一般公開はできないまでも、
報告することは重要と考え、当ブログで状況を報告することとしました。

簡単ではありますが、写真を交えて少しずつ報告していきます。

まずは、邸宅の外壁部分について。

【本館表玄関の窓】


本館の表玄関の南面にある窓の外観です。
その左側の縦の桟部分がすっぽりと落ちてしまいました。

【崩落した桟部分の外壁】



【本館書斎東側の外壁】


本館の書斎兼応接間の部屋の東側には腰高の窓があります。
写真はその外壁なのですが、クラックが入り、場所によっては剥落しています。


【本館座敷東側の外壁】


書斎の隣にある座敷の外壁(戸袋)部分です。
同様に、クラックが入り、部分的に少し浮き上がっているのがわかります。


【本館西面の外壁】


本館西面の外壁です。
写真は内玄関の上辺りになります。
元々、クラックが入って補修がされていた部分ですが、今回の地震で一部が剥落しています。


【別館の瓦】


別館の屋根です。
瓦の一部が崩落しました。
地域の中でも、今回の震災で「瓦の落下」が顕著にみられましたが、旧矢中邸も例外ではありませんでした。
ただ、幸いに崩落は一部で済みました。

【落下した瓦】


落下した瓦は、ボランティアの方々が片付けてくださいました。


ひとまず、外壁に関して大まかな報告です。



  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 10:07Comments(0)3.11震災被災・復興