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Posted by つくばちゃんねるブログ at
こんばんは。
minaです。

やっと、やっと準備が整いました。
表題の件につきまして、まずは当NPO理事長よりご挨拶申し上げます。


矢中の杜(旧矢中家住宅)竜巻被害に関する御寄付のお願い

つくば市北条地区にある旧矢中家住宅は、建材研究者であり実業家の矢中龍次郎氏が昭和初期に建てた近代和風住宅です。
私たちNPOは、この建物を地域の文化遺産として保存すべく現所有者と一緒に保存活動を行ってまいりました。


「千年保つ住宅」を構想して作られた旧矢中家住宅は、昨年の東日本大震災でも被害を受け、ちょうどその修繕に取り組んでいた矢先の竜巻襲来でした。
強風や飛来物による被害は、当時の窓ガラスや建具、瓦など数十か所におよんでいます。


大変多くの方にお手伝いいただき、瓦礫の撤去等はなんとか済ませることができました。
またこれまでの活動のご縁から大変多くの方にお見舞い、励ましの言葉をいただいております。
邸宅公開の再開を望む声もたくさんいただいております。


街全体の復旧も第一段階を過ぎた現在、邸宅も修復に向けて動き出そうと考えております。
地域の文化遺産として、そして人が集う場所として矢中の杜をもう一度再生していきたいと考えております。
皆さまのご支援ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

NPO法人"矢中の杜"の守り人
理事長 早川 公


◎寄付の使途
竜巻で被災した箇所の修繕
・屋根
・ガラス窓
・建具
・塀    など

※寄付が多額になった場合は、東日本大震災で被災した箇所の修繕にも充当させていただきます

◎口座
ゆうちょ銀行
口座番号:00170-2-616944
口座名称:特定非営利活動法人 矢中の杜の守り人

※他の金融機関から振込する場合
店名(店番):019
預金種目:当座預金
口座番号:0616944




竜巻被災から3週間経てのご報告となってしまいましたが、矢中の杜の復興はこれからがスタートです

どうぞ末永く、ご支援、ご協力くださいますよう、改めてお願い申し上げます。


【皆様のご厚意をありがたく頂戴し、竜巻被災からの迅速な復興に努めます】




  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 23:22Comments(0)5.6竜巻被災・復興
こんにちは。
minaです。


昨日5月27日(日)を以て、“矢中の杜おやすみ処”は終了しました。
最終日のおやすみプログラムは「美味しいおかゆが待ってます」。


胃に優しいおかゆを食べて、体の中からリラックス。
私は用事があって昨日は北条に行けなかったので、おかゆを食べられなかったのがとても残念だったのですが…。
来邸された方にも大変好評だったとメンバーから聞いています。


また、街かど新聞とも連携して、おかゆの宅配も行いました!
これまで街かど新聞で訪問したお宅で、一人暮らしだったり、体調を崩してまともに食事を摂れないという世帯があったので、そういうお宅を重点的に回りました。

作り手のやさしい気持ちも届いたことでしょう。

【宅配に回るTくん。ショッピングカートも活躍中】

※撮影:T.Nさん


【街かど新聞の記事にもなりました】

※撮影:T.Nさん

また、急遽クリスタルボウルの再演もあり、おやすみプログラム満載の一日となったようです。

当日の様子は、北条街かど新聞facebookでも紹介されています。
http://www.facebook.com/tsukubasanroku#!/hojyomachikado




1週間、おやすみ処として邸宅を開放してきましたが、実際のところ、被災された住民の方が大勢来邸する、ということはありませんでした。

当初は、周知が足りないのか、ニーズがないのか、とも考えましたが、街かど新聞で個別訪問してみると、「行きたくてもなかなか行けない、やっぱり家を離れられない」というのが実情でした。
(昨日のおかゆの宅配も、このような意見が背景にあります)

少しでも気分転換を、とこちらが思っても、いくら街が落ち着いたように見えても、実際はまだまだそういう状況ではないのですね…。

それでも、連日来邸して日に日に顔つきが明るくなっていく方や、前からずっと見てみたかったと喜んで邸宅内をご覧になる方を見て、今回このような形で開放してよかったと思っています。


何より、協力団体の皆様のサポートのおかげで、スタッフ自身が随分と元気を取り戻しました。
もう、大丈夫!
また活動を続けていく力が湧いてきましたね!


おやすみ処はひとまず終了ですが、これからは邸宅の修繕に向けて本格的に動き出そうと思います。
休憩もいいですが、邸宅についてはやはり「見学したい」という要望が多いということも、今回の開放で実感しました。


一日でも早く公開を再開して、多くの見学者を迎え入れられるようにすることが、当NPOの今後の役目です。
大震災と竜巻とダブルの災害復旧ですが、今まで通り、地道にできることからやっていこうと思います。

その様子も、ブログで報告していきますね。

それでは、また!
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 10:16Comments(0)5.6竜巻被災・復興
こんばんは。
minaです。


今日もまた、いいお天気でした。
そんなお天気にピッタリの活動が、お隣の北条小学校の児童による「矢中の杜クリーン作戦」!

新緑の季節は、雑草も例外ではありません。
先月キレイにしてくれた庭も、あっという間に緑のじゅうたんとなっていました。

竜巻のことで、児童のみんなを迎え入れられるか心配でしたが、そんな心配はどこ吹く風。
児童たちは元気いっぱい、庭掃除をしてくれました。

しかも、先月は6年生のみでしたが、今月から縦割り班といって、1年生から6年生混合で活動するそうです。
ベテラン組と初仕事組とが入り混じって、それはそれは明るい声を届けてくれました。
ありがとう!

雑草はなかなか強敵ですが、みんなならきっとキレイにしてくれるはず!?








また、今日も“矢中の杜 おやすみ処”はオープンしていましたが、少しずつ周知されてきたのか、被災された住民の方も来邸されるようになってきました。

そして、今日は癒しのプチコンサートと題して、お隣の小田地区で活動されている「華の幹」のメンバーさんによるクリスタルボールの演奏会もありました。

みんなで畳の上に寝転がって、ゆっくりと流れる時間を堪能しました。
どこかで寝息が聞こえるほど。
邸宅の中を通り抜ける風や庭の鳥の声、風鈴の声とも相まって、とても穏やかな時間でした。

その後保健師さんに血圧を測ってもらうと、あらビックリ、いつもより血圧が下がったなんて人も。


美味しい差し入れをいただいたりもして、スタッフまでもおやすみさせてもらっているような気がします。


明日は、筑波大生が足湯も開いてくれるそうです!
きっと気持ちいいと思いますよ~!
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 00:29Comments(0)邸宅庭園の修繕・整備

2012年05月24日

※※寄付について※※

おはようございます。
minaです。


以前よりこのブログでも言及していた寄付について、現状をお伝えします。


皆様からのご厚意をきちんと受け取るべく、当NPOでは寄付専用の振替口座の開設の申請をすでに行いました。
しかし、どうやら法人ということで審査や手続きに時間がかかるようで、今だ正式通知が届いておりません。
こんな場面で法人格がネックになるとは思ってなかったですねぇ。。


毎日首を長ーくして郵便ポストを覗いているのですが。


正式に通知が届き次第、ご報告しますので、その際はご支援、ご協力くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 07:26Comments(0)5.6竜巻被災・復興
おはようございます。
minaです。

昨日から、“矢中の杜”おやすみ処、はじまりました。
初日は、関係者の出入りの方が多かったという感じですが、そのおかげで、おやすみ処の1週間の予定について詳細を詰めることができました。

以下、今日以降の《おやすみプログラム》です。

**************

矢中の杜 おやすみプログラム

●5/22(火)
 11:00~12:00  つくば市保健師さんによる健康相談
          (健康相談、血圧測定、ストレッチ体操など)

●5/23(水)
 13:30~15:00  つくば市保健師さんによる健康相談
          (健康相談、血圧測定、ストレッチ体操など)

 11:00~16:00  折り紙で気分転換

●5/24(木)
 13:30~15:00  つくば市保健師さんによる健康相談
          (健康相談、血圧測定、ストレッチ体操など)

 終日     癒しのプチコンサート

●5/25(金)
 13:30~15:00  つくば市保健師さんによる健康相談
          (健康相談、血圧測定、ストレッチ体操など)

 終日      筑波大生による足湯体験

●5/26(土)
 終日     お楽しみ!


●5/27(日)
 お昼      おいしい「おかゆ」が待ってます


●全日
 ちりめん細工展示

**************

なお、この“おやすみ処”は、多くの方々にご協力いただいて成り立っています。
この場を借りて、改めて協力団体についてお知らせするとともに、皆様に感謝申し上げます。

《協力団体》
・つくば市社会福祉協議会
 …おやすみ処の運営についての助言や情報交流など
・つくば市
 …保健師さんによる健康相談など
・北条街づくり振興会
 …「北条街かど新聞」との連携、物産品の提供など
・筑波山麓ごちそう交遊会
 …筑波山麓地域の食材を使った手作りの食事やお菓子の提供、日々の来客対応など
・華の幹
 …癒しのコンサート、折り紙教室の実施など
・和布工房はんてん屋
 …心なごむちりめん細工の展示など


まだまだ、周知が足りなくて、おやすみ処のことを知らない被災者の方々も多くいらっしゃるかと思います。
そういう方がいらっしゃれば、お伝えいただければ幸いです。

また、今後も協力してくださる方や団体が増えた場合、このような形でご報告できればと思います。


【お花でちょっと彩りを】



【ちりめん細工でちょっとなごみを】


それでは、また。  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 09:49Comments(1)5.6竜巻被災・復興
こんばんは。
minaです。

さて、お待ちかねの北条復興ニュースのお届けです!
その名も、題して

期間限定“矢中の杜”おやすみ処
~おしゃべりやお昼寝しにきませんか~


です!!

以下、私どもが配布するチラシの内容を転記しますので、ぜひご覧ください!!

*********************

竜巻被害に遭われた北条の皆様へ

期間限定
“矢中の杜”おやすみ処
~おしゃべりやお昼寝しにきませんか~

のご案内


連日の復旧・復興作業、本当にお疲れ様です。
この度の竜巻で被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

私共が管理運営している“矢中の杜”(旧矢中邸)は、幸いにも軽微な被害に留まり、なんとか応急的な復旧作業を終えました。
そこで、期間限定ではありますが、“矢中の杜”を無料で開放し、気分転換できるような場を設けることにいたしました。
みんなで食べ物を持ち寄って食事をしたり、おしゃべりをしたり、畳の上でお昼寝をしたり、草花の手入れをしたりして、少しでもほっと一息つける時間を過ごせるといいなと思っています。
開放は下記のとおり予定しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

※なお、今回の特別開放は、竜巻被害に遭われた方々を対象としています。申し訳ございませんが、一般の方々はご遠慮ください。


*場所 
 矢中の杜(開放は本館のみ、別館は立ち入り不可)
  つくば市北条94-1(カフェポステンさんの真向かい)

*期間 
 5/21(月)~5/27(日)

*時間
 11:00頃~16:00頃まで

*駐車場はありませんので、なるべく徒歩か自転車でお越しください。

*5/24(木)は、小田地区で活動されている「華の幹」のみなさんのご協力を頂き、癒しのプチコンサートも行う予定です。

主催 NPO法人“矢中の杜”の守り人
協力 つくば市社会福祉協議会


*********************

これは、私たちが「北条街かど新聞」のメンバーとして、これまで被災者の方々のお話を聞いていく中で、目先の復旧作業(瓦礫やガラスの片づけ、屋根の応急処置など)が落ち着いていく半面、今後についての不安など精神的な疲労が出ていることを実感したことから動き始めました。

先日のブログ記事でも書いたように、これからは被災者の方々の心理面でのケアが必要になります。

その中でも地域コミュニティで担えるケアがあると考え、その一助となればと“矢中の杜”を開放するにいたりました。


今日は、その準備として邸宅内の清掃をしましたが、筑波高校の学生さんもお手伝いに来てくれました!!



一人で掃除するとものすごく時間がかかってしまうのですが、高校生の皆さんのおかげで、あっという間に掃除が進みました。
ありがとうございました!
今後もよろしくお願いしますね♪


また、来週のおやすみ処には強力な助っ人もたくさん来てくださいます!


竜巻で被災されたみなさんが少しでも気分転換できるよう、ほっと一息つける時間を過ごせるよう、私たちも尽力しますので、どうぞよろしくお願いします。

  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 22:55Comments(1)5.6竜巻被災・復興
おはようございます。
minaです。


NPO法人“矢中の杜”の守り人は、北条竜巻復興活動の「北条街かど新聞」の一員としても、日々動いています。
その活動を通じて、街かど新聞編集室には多くの方々からのお声が届いています。

昨日はその一部を、新聞の記事として掲示しました。
せっかくですので、こちらでも掲載したいと思います。
以下。

*************

《被災されたご夫婦からの投稿》

ボランティアさん、ありがとう。
私の困っていることをすぐに対応してくれ、生活が楽になりました。
(中略)毎日声をかけてくださり本当に心強く、頑張る勇気をもらいます。
今、何が起こっているのか、情報を届けてくれていることもありがたく、心から感謝です。
ボランティアさんのひと言、ひとつの行動すべてが心がこもっていて、本当にありがたいです。
全壊した納屋のガレキが取り除かれ、悲しみも新たです。
多くの方々に助けていただき、やっとこれからのことが考えられるようになりました。
とにかく、もう一度立ち上がろうと思います。
一人では何もできませんが、皆様の励ましの言葉や訪問は何よりの力となります。

*************

《竜巻体験談からの抜粋》

竜巻に飲みこまれ、身体が空中に浮き壁が床から離れているのが見えた。
下を見ると白くて丸い場所があり、私は落ちて行った。
時間にして3秒位の短い経験だった。
まさにマトリックスの世界、あまりにも短すぎて恐怖はなかった。
他の3人は比較的竜巻の力が弱い個所に接触したためか軽傷ですみました。
ほんとによかった。


*************

竜巻被災以後、いろいろな気持ちを抱えてみなさんお過ごしなんですね。

街かど新聞メンバーも、みなさんからのお声を聞いて今回の竜巻被災について考えることも多々あります。
また、活動の励みにもなっています。

今後も、このようなお声をお届けできるよう、活動に努めます。
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 08:07Comments(0)5.6竜巻被災・復興

2012年05月17日

5/16 シンプル

minaです。


なんだか、最近モテモテです(勘違い?笑)。
ただ、私のハートを射抜くのは大変ですよ。
自分でいうのもなんですが、琴線に触れないと、驚くほど冷たいですから。
(というか、冷たいとよくいわれます)


でも、元々とってもシンプルなんです。


いただいたもの(お世話になったこと)の分だけ、お返ししているだけです。
さすがに今回はなかなかハードですが…。
北条では、それが当たり前。


あー。
だけど、人からいただかないと動かないなら、案外図々しいのかもしれませんね、私。





好きな音楽(アーティスト)、安室ちゃん。
好きなマンガ、ONE PIECE。
好きなアニメ、ジブリ。
家での過ごし方、昼寝。
好きなこと、ものづくり。


これで私の生活は幸せです。
相変わらずシンプルですが、少しずつ、私も以前の日常に戻れそうです。


昨晩も良く眠れました。
みなさんのおかげです。


感謝感謝。


追伸

先日よりお伝えしてる寄付の件について、口座開設手続きは終えているのですが、正式な開設までもう少し時間がかかるようです。

通知が届き次第、ご報告しますので、その際にはどうぞよろしくお願いいたします。

  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 08:36Comments(0)5.6竜巻被災・復興
おはようございます。
minaです。


昨晩は、ブログ更新しようと思ってパソコン開いたのですが、ものすごく眠くてベッドに直行し、
そして、
しっかり寝坊しました(笑)
でも途中で一度も目が覚めなかったし、よい疲れだったのかな。
久々にB型の血を発散したせいでしょうか。


竜巻被災直後の怒涛の活動も少し落ち着きをみせてきたので、昨日はメンバーで集まって今後の動き方について検討しました。


私からの提案は「復興を楽しむ」こと、です。
これが自然の試練に降参しない方法です、たぶん。


もちろん、被災された方々はそんな気持ちにはなれないと思います。
その分、北条に関わっている身の人間は、前向きに復興を考えて、動いていくのがよいのではないでしょうか。
そのために、私たちもプランをいろいろと考えています。


これから、被災された方々の心理面でのケアが必要な時期になります。
そのケアは、専門医療と地域コミュニティの双方で分担していくのが大切だと思います。
今日はその連携についても一歩前に進んだので、嬉しかったです。
私たちができるのは、後者の地域コミュニティの方なので、そちらでどう活動していくのがいいのか、慎重に、楽しく考えていければと思っています。


また、今日は私たちのミーティングの後、他の分野で動いているみなさんとも情報共有ができました。
みなさんも、これまでの北条との関わりを通じて、今自分たちが何をすべきか、どう動くべきかを真剣に考えていらっしゃっるのをみて、また嬉しくなりました。
5年間の蓄積は、ものすごい力を秘めているんですね。
それぞれの得意分野で全力を尽くし、他の部分は仲間に任せる。
わざわざ言わなくても、暗黙の了解でみんなが動いているのを肌で感じました。


それのおかげかもしれませんね。
昨晩よく眠れたのは。  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 09:38Comments(0)5.6竜巻被災・復興

2012年05月14日

5/14 試練

こんばんは。
minaです。


不謹慎かもしれませんが、今回の竜巻で、矢中の杜も被災してよかったのかもしれないと思うことがあります。
ここが被災していなかったら、このブログで発信する言葉の重みも全然違うだろうし、何よりこんな風に歯車は回らなかった気がします。



先週から、いろんな方々が北条を訪れているようです。
中には、こんなことでもない限り、お目にかかれないような要人の方々もいらっしゃったとか。


ということは。
お気づきでしょうか、みなさん。


今回の竜巻で試されているのは、北条のみなさんだけではありません。
だって、北条のみなさんはちゃんと竜巻の備えをしておいたんですから。


あれだけ全国のトップニュースになったのだから、日本中の人が北条のことを知ったわけで、
それはつまり、
北条が復興できないと、日本に住む私たちは自然からの「試練」に降参してしまうということになるんです。


そんなわけにはいきません。
できることはたくさんあるはずです。


今、現場では同志たちが、大小問わず、できることを懸命に洗い出しています。
それは、必要に応じて、いずれみなさんのところにも届くはずです。


この試練、いつ結果が出るのかはさっぱりわかりませんが、やれるだけのことはやっておきたいですよね。


やれるだけのことをやったら、あとはなるようになる。
そう思っていきましょ。


みなさんも、これからも、どうぞよろしくお願いしますね!


追伸

明日、やっと寄付受け取りの準備が整いそうです。
またご報告します。

  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 19:26Comments(0)5.6竜巻被災・復興

2012年05月13日

5/13 「腹をくくる」

腹をくくる、という言葉を考えた人はどんな人だったんでしょうか。


私は先週、ある場面で「腹をくくる」と言ってしまいました。
その日から、本当に腹をくくって過ごしています。


竜巻被災以降、私は今だかつてないほどの、ものすごい量の情報や声、言葉、音、映像を身体に取り入れています。
それと同時に、自分の中から、とても重い言葉をなんとか出してきました。


あんまり裏側を明かしてしまうと、格好悪いのですが、
先週のブログ、1つの記事を投稿するのに4~5時間かかっていました。
そして、自分が発信した文章を身体に取り入れるのに、これまた1日はかかっていました。


取り入れたいろいろなものは、身体の上から下にいって、肝臓の下の辺りでぐるぐると溜め込んでいます。
で、そこからなんとか発信する言葉を引き上げる感じです。
意外なことに、頭や心臓じゃなかった。

溜め込む量が、日に日に増えていくので、その口をしっかりくくっておかないと、いろんな感情が上に上がっていって、出てしまいそうになります。
そのくくる部分が、本当に腹(正確にいうと肝臓)の辺りなんです。

なんとまぁ、日本語の表現というのはよく考えられているなぁ。


どんなことが刺激になって、くくっている紐を緩めるかわからなかったので、大変でした。


なので、眠るときは、手でその辺りを押さえておかないと、眠れなかった。
(あ、だけど、私は睡眠剤は全く飲んでないです。心配しないでくださいね)


でも、腹のくくり方にも少し慣れてきたし、まぁなんとかやります。




話が飛びますが、私、大好きなマンガがいくつかあります。
今日は周りの人たちのおかげで、お休みできたので、
なんとなーく、風の谷のナウシカをパラパラとめくって見てました。
(題名、書いちゃっていいのかわかりませんが)
今までは、ナウシカすごいな、と思うばかりでしたが、今回の経験で、ナウシカも身体の中はこんな感じだったのかなぁと、見方が変わった場面が増えました。

それをマンガという形で表現できるのも、すごい。



思いもよらぬ形で、いろんなことに気づかされました。
なんだかまた、たくましくなった気がします。




追伸

今日は栃木の方をふらっとしました。

あの日、通行止めになっていたところも、通れるようになっていました。

こちらではどういう時間が過ぎたのか私は知らないけど、なんだかまた一つホッとしました。
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 14:20Comments(0)5.6竜巻被災・復興

2012年05月12日

5/12 ほらね

少しずつ、歯車が回り始めた気がしませんか。


どうでしょう。
矢中の杜からの“レター”を受け取って、ファンになってくださいました?


そしたら、北条に力を貸してくださいね。
だけど、あせらず、ゆっくり、長くですよ。


今日は、少し穏やかな風が吹きました。
そのためか、竜巻発生以降はじめて、自然と眠たくなりました。


おかげさまで、私は少し休めそうです。
ありがとうございました。



追伸

怒涛の第1章は、これでひとまず完、という感じでしょうか。
ちょっと休憩して、また次にいければいいなと思います。

いろいろとやることはありますが、少しずつ、これまで届いた多くの声に応えていきたいですね。
まずは「矢中の杜や振興会に寄付したい」という声にお応えできるよう、準備します。
本当にありがたいことです。
どうぞよろしくお願いします。


minaでした。
それでは、また!  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 20:56Comments(0)5.6竜巻被災・復興

2012年05月11日

5/11 あと1日

こんばんは。
minaです。


27年間生きてきた中で、最も長く、重い1週間となりました。


だけど、あと1日、明日を乗り越えたら、なんとか次の歯車が回りそうな気がしています。
明日になったら、同志たちが来てくれるはず。
みんなを受け入れられるように、矢中の杜をなんとか整えました。

みんなよーくご存知の通り、生粋のB型人間、猪突猛進の私がこんなに抑えて動いているんだから、その分ちゃんと発散してね。

みんなの顔を見れたら、日曜日は少し安心して眠れそうな気がします。
本当は、寝るの大好きなんだけどなー。



今日は、東京にいるイベント仲間から、こんな応援メールもいただきました。


NPOの皆さんが北条にいて良かったのかもしれませんね。
地域の活動をしていれば、地震等の困難には直面する時代のようです。

つまり、皆さんが北条にいる時点で、このような災害への対策がもう備わっていた、という事なんじゃないかと。

NPOの組織基盤が整ってきている皆さんであれば、乗り切れる事だと思いますので、ぜひ、がんばってください。



はー。なるほど…。
ということは、こういうことですか。

《竜巻被害保険》

・被保険者:北条街づくり振興会
・保障内容:NPO法人“矢中の杜”の守り人
      チームごじゃっぺ
・保険料:今までお世話した分



じゃあ、相当な保険料、払ってもらっちゃったなぁ。
あ、じゃあ、もしかして、昨年の震災は…事前審査!?
厳しい審査だなぁ。


そうすると、
特約は、北条に注目している方々からのいろんな支援、ということになりますね。


いやぁ、竜巻保険、入っておいてよかったですね、振興会のみなさん。
ちゃんと、保障すべく、動いてますよ。




これを見てくださっているみなさんへ


今、北条で起こっていることは、きっとこの後、日本における、災害後の地域の現状という点で、重要な一事例になると思います。

どんなかたちでもいいので、みなさんの立場で、みなさんの見方で、記録しておいてください。

私は当事者になってしまったので、記録どころではありません。



それでは、また明日!  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 21:16Comments(1)5.6竜巻被災・復興
こんばんは。
minaです。

今日はとっても前向きなニュースがあります。
でも、きっとその内容は近いうちに報道関係の方が周知してくださると思うので、ちょっとここではおいておきます。


北条の竜巻被災以降、今まで北条のまちづくり活動に関わってきたメンバーの中で、現場の状況を発信できるツールを持っているのは、私たちNPO矢中とチームごじゃっぺだと思って、これまで情報発信してきました。


でも、どんなに誠実に、克明に伝えようと思って発信しても、それがすべてうまくいくわけではないこともわかっています。
一方で、私個人の発言や行動が、自分が思っている以上に周囲に対して影響力を持っていることも感じています。
今の自分の立場上、私の発言がNPO矢中、あるいはチームごじゃっぺ、はたまた振興会を代表するものとして捉えられることも出てくると思います。
その影響で関係する方々に意図せずして負担や迷惑をかけることになるかもしれないとも思っています。
もちろん、批判や反感のリスクもあることもわかっています。


ただ、私が伝えたいのは、ホント、ひとつなんです。


今、一番大切なのは、テンポなんです。
それは復旧復興のテンポじゃありません。
今地元でがんばっている人たちが、倒れずに立っていられるテンポなんです。
それが乱れると、途端にいろんなものが倒れてしまいます。
そして、それは本当に些細なことでも乱れてしまうものなんです。
今、なんとかそのテンポを保とうとしてるんです。


「あのさぁ、まっちゃん。今日北条来てる?うちの隣の家でさぁ、散乱した衣類の片づけを手伝ってくれる人を探してんだ。女性の家だから、女手がいいんだけど。2~3名くらい」
「あ、じゃあチームごじゃっぺのみんなに連絡して聞いてみます!」

「午前中だけになってしまうけど、行けます!」
「よかった、じゃあ行ってきて!」


「昨日、横町で話を聞いてみたら、横町の人は炊き出しの場所までが遠くて、とてもじゃないけど取りに行くことができないらしいです」
「え、そうなの!?」
「じゃあ炊き出しボランティアの人があそこにいるから、伝えておこうか」

「お昼に、ボランティアの人が横町まで運びに行ってくれることになったって!」


「竜巻で飛んで行った町地図の看板の半分が見つかったみたい!」
「なんと!じゃあそれは大切にとっておこうよ」
「ついでにもう半分の捜索願いもブログで出してみようか」


「街かど新聞、できるっていうから仕事を抜け出して駆けつけてきちゃった!」
「そうなんですか!じゃあカメラには映らないようにしないと」
「私の方でもいろいろ情報あるから、とりあえず列挙してメールしておくね!」


「明日、焼きそば焼くよ!街かど新聞にはメニュー載ってないから、言いに来たんだけど」
「え、焼きそば!?」
「そ。あ、やりたかったら一緒に焼く?来たらいいよ」


今日、私の周りで起こったやりとりです。
これでもほんの一部です。

これで、私たちはなんとか立っています。
止まりかけそうな歯車をなんとか回しているんです。

でも、たとえこのテンポを保っていたとしても、いつまで続けられるかは、わかりません。
今がんばっている人たちが、ふと一休みしたくなったとき、ふと倒れそうになったときに、支えになってほしいんです。


とういうことで。
批判や反感覚悟で書きます。


五地区のみなさん、学生OBOGのみんな(もしくは実働で動けないみんな)へ


これから、確実にみなさんのサポートが必要になります。

手伝いたくてうずうずした気持ち、持ってる人、大いに結構!

その気持ちを発散させる機会は絶対設けるから、楽しみに待っててください!
それまでは、なんとか歯車回しますから!


それでは、また明日!
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 22:22Comments(0)5.6竜巻被災・復興
こんばんは。
minaです。

お待たせしました。
やっとですが、少しずつ、動き出し始めました!!

「北条街かど新聞」の発刊に向けたお知らせです!

以下、現時点で音頭を取ってくださっている、結エディットの野末さんからの情報を引用します。


**********
「北条街かど新聞」が発刊されます。

以下は10日(木)の創刊に向けて、本日、とりまとめたものです。
北条の地元かたにはネット情報がみられない方も大勢います。
現場の声を吸い上げ、ボランティアニーズだけでなく、今後のまちづくりの話題なども、アナログな壁新聞で発信していきます。
みなさんの励ましなども、北条のまちづくりをサポートしているこのグループのメンバーが伝えていきます。
よろしくお願いします。

+++++++++++++++++++++++

2012年5月6日(日)に発生した竜巻被害につき、被災地である北条商店街の街づくりを行っている「北条街づくり振興会」では、被災地の情報共有を図るために、つくば市北条の仲町の掲示板に壁新聞、「北条街かど新聞」を発行いたします。
つくば市のボランティア情報をはじめ被災情報の地元への発信をはじめ、地元で被災したひとたちの声を発信していきたいと考えています。

・発行=北条街づくり振興会(代表:坂入英幸)
・編集室=里山建築事務所(〒300-4131茨城県つくば市北条184/常陽銀行筑波支店向かい、弁慶寿司奥)
・編集とりまとめ=宮本孝(北条街づくり振興会理事)
※その他、北条の街づくりを支援している団体、個人が編集、取材に参加いたします。
・協力=つくば市、つくば市ボランティアセンター(つくば市社会福祉協議会)、
Face book「つくば災害情報/ボランティア等共有グループ」
http://www.facebook.com/groups/Tsukuba.Save/

・現地の声は専用の「投稿用紙」を作ります。匿名でも可といたします。投稿ポストか、上記、里山建築事務所までお持ちください。
・北条に対する応援の声などもお寄せいただけるよう、態勢づくり考えていきたいと思います。

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もちろん、NPO“矢中の杜”の守り人も、「チームごじゃっぺ」も一緒に参加します!
今日の昼、第1回会議が行われました。
そして、もう明日には創刊予定。
このスピード感、アッパレだ!!


そして、今日の夕方には早速投稿用紙の配布を開始しました。
その配布にあたった、「チームごじゃっぺ」のメンバーの一人から、先程報告のメールが来ました。
後輩の文面に心打たれたので、引用します。


以下。


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Twitterでもちょうどその告知を始めたところですが、さっそくボランティアに加わりたいという声があがりはじめています。

今日は、北条小裏手の横町からつくば道にかけての被害が大きい世帯で復旧活動を行なっているところにお邪魔してゆきながら壁新聞についての告知と配布を行なってゆきました。
煙たがられることはあまりありませんでしたが、要望は大量にありましたのでやはり時間がかかります。一時間強で7~8世帯としかお話が出来ませんでした。
電気が来たため少しほっとして、被災時の体験談、電気がくるまでの活動の様子、行政対応への不満点、ボランティアへの感謝の言葉など…とにかく色々話を聞いてもらえるだけでも嬉しいというおばあさんもいらっしゃいました。

この分だと明日の配布はとにかく人手が必要になります。動ける方は極力協力して頂ければと思います。
興味を示してくれていた方にも力に加わってもらえればと思うのですが、交通手段の都合でどのようにアナウンスしてよいのかわかりません。
とりあえず、新歓のようにバスなどを使ってまとまって移動するのがいいですかね?

重要な局面だとは思いますが、僕は明日は終日動けません…歯がゆいです。


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ちなみに、これと同時並行して、他のごじゃっぺのメンバーは、筑波大学の授業で、北条の竜巻被害の様子とその復旧作業について発表し、応援を呼び掛けました。
もちろん、交通問題には十分に配慮しつつ。

すでに、問合せの方には多くのリアクションが来ているようです。



今までずっとお世話になってきた北条の皆さんの肩に乗っているものを、少しでも軽くして、少しでも前へ進んでもらえるようになるといいなぁ。


そのためにできること、やります!!
いえ、やりましょう!!



  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 02:04Comments(0)5.6竜巻被災・復興
minaです。

矢中の杜も、本日午後、無事に電気が復旧しました。

よかった…。


取り急ぎ、報告まで。  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 19:25Comments(0)5.6竜巻被災・復興
こんばんは。
minaです。

今日の報告をします。

…と、その前に。
今日も、多方面からいろんな形で「協力したい」とご連絡いただきました。
とくに以前より活動でお世話になった方、縁のある方からは力強いお言葉もいただきました。
本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

もう少し、あともう少し待ってください。
少なくともこれまで私たちの活動や地域を通じて縁のある方、ネットワークがある方たちには、もう少ししたら具体的な支援のお声掛けができると思います。
その時には、存分に頼らせてください。

以下は、個人的な見解も入りますが、現場で動いている一人として感じていることとして書きます。

昨年の東日本大震災での経験を受けて、本当に多くの方がボランティアの意思表示をしていると聞きました。
ありがたいことです。
ただ、大震災と根本的に違うのは、被災範囲。
今回の災害はご存知の通り、非常に局所的です。
壊滅的な家屋があると思えば、そこから数十、数百メートル離れたところにある家屋は被害なし、そんな状況です。
つまり、地元の人、周辺地域の人で動ける人もたくさんいるということです。

今、その人たちは全力で動いています。
そして、外部の方々からのお声に対して、どう応えていくか、どう発信していくかについても検討しています。

すでに知り合いで勝手がわかっている人と、初めてこの地域を訪れる人とでは、支援を求める側としても対応が大きく変わりますし、動き方も違ってきます。

皆さんのご好意をありがたく受け止めつつ、よりよい復興のためにどの立場の人がどう動くか、なんとか考えながら進めていきますので、ご理解の上、ご協力お願いします。


さて、前置きが長くなりましたが、今日の報告をします。
まちの様子についても多少触れられたらと思っていますが、今日もなんだか目まぐるしい一日だったので、うまくまとめられるか自信がありませんが、どうぞおつきあいください。
また時系列で書くことにします。


今日も9時半~10時くらいに、矢中に集まりました。
昨日の夕方に解散した時点で交通規制はお隣の常陽銀行辺りまでで、矢中の前までは通れるようになっていたので、今朝は平沢方面から車で矢中の敷地内まで入りました。

天候は昨日に引き続き、晴れ。

もちろん、まちはすでに復旧に向けて多くの方が動いていました。

作業に入る前に、矢中の敷地内を一巡し、そして少し商店街の方にも出てみました。
たった一日というのに、昨日とは大きく風景が違っていました。
第一印象は、“ブルーがすごく増えた”。
昨日は屋根が吹き飛んで家の中が露わになっていたところや、瓦や壁が崩落していたところの多くがすでにブルーシートで覆われています。
また、ことごとく倒れていた電柱には電力会社の作業者が並び、ものすごいスピードで復旧作業を進めていました。

表現力に乏しくて申し訳ないですが…なんだか感動しました。そして勇気も出ました。

また、昨日はまともにお話できなかった方とも少しお話できました。


※写真は夕方に撮影したものです


それから、矢中の杜に戻り、今日の復旧作業に取り掛かりました。
昨日よりは人数は減りましたが、今日もNPOメンバーや学生ボランティアが集まってくれました。
今日は、昨日まとめておいた廃棄物を表通りに出すところからスタートです。
(道路に面したところに災害の廃棄物をおいておくと、回収してもらえるので)





ただ、今日は昨日とちょっと状況が変わりました。
というのも、次々と報道関係の方々が来邸されて、その対応に追われたからです。
(災害から一日経って、被災中心部から周辺へも目が向けられるようになったからでしょうか)
もちろん、現状を取り上げていただき、周知してくださることには感謝していますし、報道関係の方々にはぜひそれをお願いしたいと思っています。
ただ、取材に関して皆が皆誠意ある方法でされるわけではないので、そこから来る負担というのも少なからずありました。
おそらく、他の地元のみなさんも同じことは感じられてるのではないでしょうか。


話を戻します。
昨日まとめた廃棄物を表に出し終えると、依然として庭園に散らばっている大物の廃棄物を集めて、また表に出すという作業を繰り返しました。


天気予報によると水、木とまた天気が崩れるようでしたので、少なくとも雨に濡れると後々厄介なモノ(紙や布、木材など)を重点的に拾っていきました。
また、できる範囲で倒木した木々も処理場まで運搬しました。
細々したものはまだまだ散乱していますが、昨日に比べるとかなり片付きました。
この作業を15時くらいまで行いました。


邸宅の中については、昨日の内にできることをやっておいたので今日はほとんど手をつけていません。
それに、矢中の杜はまだ電気が復旧してなかったので。
表通りの家々はかなり復旧が進み、矢中の杜の両隣の家も復旧したと聞いたので、どうかなと思っていたのですが、どうやらこの邸宅の電気は裏(北)の方から引いていたようで、そっちはまだ復旧作業が追い付いていないとのことでした。


庭園の廃棄物の片づけが一段落したら、本館の屋根瓦の崩落した部分にブルーシートを被せる作業に取り掛かりました。
業者等は被害の大きかったまちの中心部に重点的に入っているので、この作業もすべて自分たちでやりました。
ほんの1カ月前に、やっと震災の時のブルーシートが取れたのになぁ。。。
なんて思ったりもしましたが、おかげさまで震災の時の経験が活きて、手際よく作業は進みました。
この作業が16~17時。




ブルーシート作業が終えたところで、今日の矢中の杜での作業は終了です。
昨日今日とで行った作業のおかげで、矢中の杜も少し落ち着けるかなという感じです。


ただ、今日は(少なくとも私にとっては)ここで終わりにはなりませんでした。
携帯電話に、いつも一緒に活動している地元の方から「北条ふれあい館」の取り壊しが始まったと連絡が入りました。
ふれあい館は竜巻が直撃し、屋根も飛び、建物全体も傾いていたので、これ以上は危険ということで解体に至ったようです。
私たちが矢中で作業をしている時、ふれあい館では地元の人や学生ボランティアができる範囲の荷物の搬出に取り組んでいました。

思わずふれあい館前まで駆けつけると、すでになじみ深い面々が集まっていて、取り壊しの様子を静かに見守っていました。
私も取り壊し作業が終わるまで、その場を離れられませんでした。

次々と立ち直っていく電柱と、そのすぐとなりで解体されていく建物とが同時に自分の視界の中に入ってきます。
頭の中はいろんなことがぐるぐる回るようでした。




取り壊し作業を見守って、皆さんと別れて家路につくころにはすっかり日も落ちてましたね。


今日はこんなところです。


今の自分には、この状況下でやること、できることがたくさんあるということを前向きにとらえて、明日以降も動いていこうと思っています。


なんだか活動報告と個人的なこととが入り混じってしまっていますが、ご容赦ください。

それでは、また。

  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 00:59Comments(1)5.6竜巻被災・復興
こんばんは。
minaです。


昨日のつくば市北条地区の竜巻発生について、昨日から本当に多くの方々からお気遣いのご連絡をいただきました。
皆様へ個別にお返事することはもうしばらくできそうになくて申し訳ないのですが、皆様からの反応、とてもありがたく思っています。
個別にお返事が出来ない分、当ブログ等でなるべく情報を発信できるよう、記事を書いているところです。
ただ、伝えたいことはたくさんあるのですが、自身の中でもなかなかうまくまとらず、苦戦しているというのが正直なところです。

ひとまず、本日私たちが行った作業について報告していこうと思います。
時系列で書くのがいいでしょうか。


今日はNPOのスタッフと学生メンバーで現状確認と応急的な復旧作業を行うべく集まりました。
前日の報道の様子を考えると北条の中に車で入るのは控えた方がいいだろうと判断し、お隣の平沢官衙遺跡の駐車場に車を停めて、歩いて矢中の杜に向かいました。

矢中に着いたのは9時半~10時。
天候は、昨日の嵐がうそのような晴れ。

まずは現状確認をしないことには行動もできないと思い、矢中に着いてすぐ、全員で邸宅と庭園を一回りしました。
昨日駆けつけてくれたNPOメンバーから被害の状況はある程度は聞いていたとはいえ、やはり堪えます。
(被災直後の状況は前記事で報告してますので、そちらをご覧ください)







矢中の確認を終えた後、今までとてもお世話になった方々の安否も把握すべく、商店街にも足を運びました。
全員と会えたわけではないですが、私たちの知り合いの方々の身体はなんとか大丈夫そうでした。
が、そのことに胸をなでおろす半面、思い出深い建物がことごとく壊滅的な状況で、言葉になりません。


また、ものすごく残念なことに今朝の北条では酷い野次馬渋滞が発生して、復旧作業の大きな障害となっていました。
ここにいる人のどれだけが、本当の関係者なんだろうか…。
地域の勝手がわかっていない人、土地勘がない人ほど、無理な車の乗り入れをして作業の大きな妨げになっているという印象です。
皆様、どうかお願いですから、むやみな現地訪問だけは控えてください。


地域を一巡して、知り合いの方々とも話して考えた結果、現状は私たちのような若者や学生がふらっと行って何か役に立てるという状況ではないこと、まずは行政や自衛隊、専門業者などのプロが動いて少し落ち着いたのち、細かなフォローが必要になったときに私たちが一番お役に立てるのではないかと判断しました。


そのため、今日は自分たちの持ち場を整えることに専念し、矢中の杜の復旧作業に取り掛かりました。


作業は、邸宅内と庭園に分かれて行いました。


邸宅の最も大きな被害はガラスの破損です。
破損状況を改めて確認したところ、

・全損(窓枠+ガラスの破損)のガラス戸:5枚
・ガラスの破損:31枚

という状況です。



これらのガラスが邸宅内に散乱している状況だったため、まずはその片づけを行いました。
依然停電のため、掃除機は使えませんから、手とガムテープ、箒で出来る限りの清掃を行い、14時ごろまでには大方のガラスは片付きました。
集めたガラスは段ボール何箱にもなっています。




つぎに、割れた部分に段ボールやブルーシート、板などをこまめに張っていき、邸宅内の作業を終えました。





一方、庭園の方はそれはもういろいろな飛来物が散乱していてどこから手をつけていいのやら、という状況ではありましたが、ひとまず敷地外に影響を及ぼしているところを整えることから始めました。


というのも、敷地北端、北条小学校の通学路に面している塀が軒並み倒れ、庭樹も倒れて通学路を塞いでいる部分があったので、せめて子どもたちが通学できるよう、倒木を処理することが最優先でした。

途中、何名かの助っ人も来てくださり、塀もこれ以上倒れないようロープで引っ張るところまで進みました。
















北面の応急処置を終えたら、飛来物を一箇所にまとめるべく、前庭の方へ運搬していきました。
それはもう、本当にいろいろなものが落ちています。
とくに怖いのが、建材であったと思われる木材などです。
木材には無数の釘がささっていて、少しでも気を抜くと運搬中に身体に刺さりそうな状態で…。

また、トタン屋根の一部やどこかの店舗の看板などの大きなモノもあります。

これらの大物を一固まりにしたところで、16時。
写真のもの全て、他所から飛んできたものです。
トラック一台分は軽く超えるでしょうか。




ひとまず今日の作業はここまでということで、飛来物の上にブルーシートを被せて、切り上げました。



戸締りをして、平沢官衙遺跡まで歩いて駐車場で解散です。


また、前記事では触れていない被害として、瓦の崩落、雨樋の破損等々も見受けられました。






作業途中、多くの方々が被害状況確認のために来邸されました。
市役所の方、気象庁の方、警備会社の方、報道の方、議員の方など…。

また、差し入れを持ってきてくださった方もいらっしゃいました。


感謝と哀しみと憤りと…いろいろな想いがぐるぐるした一日となりました。


明日も作業に取り組む予定です。
また報告します。  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 00:39Comments(0)5.6竜巻被災・復興

2012年05月07日

竜巻による被害状況

こんにちは。守り人のnaoです。

皆さま報道で御存知かと思いますが、昨日つくば市北条で竜巻が発生し、街が甚大な被害を受けました。
この度の竜巻により被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方、ご家族の方に深くお悔やみ申し上げます。北条は矢中の杜が立地する地域であり、メンバーが日ごろからお世話になっている方々がけがをされたり、家屋が損壊していたりして、本当に胸が痛いです。

北条の街の様子はいくらか報道もされていますので、今は控えさせていただき、ここでは矢中の杜の状況についてお伝えしようと思います。昨日からたくさんの方々にご心配いただいており、大変有難く思っています。
昨日、矢中の杜には人がおらず、幸い人的被害はありませんでした。地域の方がご一報くださり、急いで理事長と私が駆けつけました。向かう途中の道路は信号機が消えているし、北条に入る道は通行止め、救急車や消防車が何台もいて、辺りは騒然としていました。途中から歩いて北条商店街に入ると、お世話になっている里山建築研究所の方に会い、すでに矢中の杜に入って外観から被害状況を確認した、ガラスが割れているようだ、と教えていただきました。他にも矢中の杜を心配する声をいただき、みなさんご自身が大変な時なのに矢中を気にかけてくださって、とても有難く思いました。

街の様子も気になりましたが、とにかく矢中の杜に入ると、庭には折れた枝や飛来物が散乱していました。前日きれいにしたばかりなのに…。


子供部屋のガラスが割れているのが外から確認でき、不穏な気持ちになりました。


邸宅の中は、と中に入ってしばし呆然…。中庭には、どこかから飛んできた木材やモノが多数散らばっています。


上の画像左端にある木材は、廊下のガラスを突き破っています。



竜巻は北条の西南あたりからやってきて、商店街付近を通り、つくば道(矢中の西側にあたります)をのぼるようにして東へ進んだそうです。よって矢中の杜も、西側及び南に面した部分が最も被害を受けていました。
邸宅内の主な被害は、ガラスの破損です。本館では、ほぼすべての部屋のガラスに被害が出ました。

書斎の窓はガラスが大きく破損し、窓枠も壊れています。


女中部屋の窓です。

ガラスは、強風で割れたと思われる箇所もありますが、多くは飛んできたモノが当たって割れたと思われます。
家中に破片が散乱しています。


別館は、1階は幸い窓ガラスが一箇所割れただけで済んだのですが、2階がひどい状況でした。

階段を上がったところにある、大変細工の細かいガラスが、無残に割れていました。見学にいらした方々にもいつも好評だったものなので、とてもショックでした。


ケヤキの階段もガラスだらけです。


そして、2階の5畳間(テラス)は、窓が枠ごと大きく破損していました。


東側の窓は、開け放っているのではなく…、

枠ごと、下に落ちていました。



また庭の状況を確認してみると、モミジや、大王松が折れていました。
風の凄まじさを嫌でも感じさせます。



そして、なんと北条小学校に向かう坂との境にあった大谷石の塀が崩れ、さらに木が根元から折れて坂の方に倒れ込んでいました!




こ、これはまずい…と、理事長と私とお手伝いに来て下さった地元のTさんの3人で、枝を落としたりして何とか人が通れる空間をつくりました。


矢中の杜は、このような状況でした。
この日、呆然自失となりながらも、とりあえず3人ですーす―風が入ってくる窓をブルーシートなどで塞ぐなどして、応急処置をしました。

今回の竜巻による被害は、見た目には昨年の大震災以上です(地震では構造がやられました)。数十年の時を経て、地震にも割れずに残っていたガラスが、わずか5分強の間に壊れてしまいました。破片一つ一つにたくさんの思い出が写り込んでいる気がして、胸がとても苦しくなります。

しかし、誰もケガはしなかったのだし、部屋内部の被害は少なかったといえます。幸い屋根も飛ばされていませんでした。前向きに、これから片付けをして、再び公開できるようにがんばりたいと思いますっ!

そこで、みなさまにお知らせがあります。
片付けや修理のため、今週12日と来週19日の矢中の杜邸宅公開は、お休みとさせていただきます。どうぞご了承ください。
それ以降どうするか、いつから公開を再開できるかは、追ってご連絡いたします。

また、片付けを手伝っていただけるボランティアを、随時募集しております。もし力になって下さる方がいらっしゃいましたら、NPOまでご連絡ください。
【連絡先】
"矢中の杜”の守り人 事務局
〒300-4231 つくば市北条94-1
Tell :090-6303-4531(受付:10:00-17:00)
Email:yanaka.no.mori@gmail.com

なお、私たちも様子を見て地域の方々のお手伝いをしようと思っているのですが、もし災害ボランティアへの参加をお考えの方がいらっしゃいましたら、facebookで「つくば災害情報/ボランティア等共有グループ」などもできていますので、そういった情報を確認されるとよいかと思います。個人で行くよりも、的確な場所で的確な手助けができると思います。  
Posted by 矢中の杜の守り人 at 15:10Comments(0)5.6竜巻被災・復興

2012年05月01日

公開と日常と

*更新の前に連絡*
4月より、矢中の杜では邸宅公開日を【第1・第3土曜】から【毎週土曜】にしております。
時間は変わらず、11:00~、13:00~、15:00~の3回です。
皆さまのご来邸をお待ちしております。



*以下、通常更新*
こんにちは、kouです。

今年度の4月から、邸宅公開を【毎週土曜】にしています。
というわけで、GW初日の今日(28日)も矢中の杜でガイド公開を行なっていました。

しかし今日のお客さんは少な目。
もっと周知をしなきゃな・・・と思いなおしました。。

ただし、相手が何人であろうと邸宅の面白さを伝えるのが僕のミッションです。
今日来てくださったのは、新入生を引き連れた学生団体チームごじゃっぺの面々。
二回目の人もいたので、ガイドは少しサイドストーリーなんかも話してみました。

そして午後には、広島のお母様を連れて自転車でいらした市内在住の女性。
平沢官衙遺跡で邸宅を知ったとのこと(フォーラムのみなさんいつもありがとうございます!)。
そして建物が好きでいろいろ巡っているとのことで、こちらも一生懸命説明しました。
帰りにはお向かいにポステンに寄って行かれたようです。黄金ルートですねえ。

(余談ですが、いつも活動が終わるころにはポステンが閉まっていて、
今度こそはと思っているのです苦笑)

ガイド以外の時間は、邸宅の清掃です。
先週まで見事に咲いていた椿も今週はついにお掃除。あとはビワとかも結構葉を落とします。
落ち葉だけじゃなく、雑草たちも生命たくましく庭から芽を出します。
ぷちぷちと雑草を取る作業も、邸宅保存の大切な活動です。

雑草取りの一風景


今日は庭整備のプロともいえるTさんが応援に駆け付けてくださったので、大分きれいになりました。
が、安心はできません。
色々な人たちと協力しながら、整備を進めていきたいですね。
  

Posted by 矢中の杜の守り人 at 01:49Comments(1)邸宅公開