こんにちは。
minaです。


久々の工事経過報告です。
工事もいよいよ大詰めとなってきました!


先週土曜日は、ついに生コン車がお目見え。
いろいろなところにコンクリートを打設します。





本館西側の石階段。
以前の記事でも報告したように、配管工事や石段の再設置等はすでに終わっていたのですが、石階段に接する本館の内玄関の補修工事が残っていました。
それが先週中に行われ、最後の工程としてコンクリートが打たれました。


コンクリート打設前。鉄筋が置かれています



生コン車からポンプ車を経て、投入!



土間の奥から流していきます。職人さんが鏝で均していきます



職人さんの手際のよさには思わず見惚れてしまいました





あっという間に、均して完了!

あとはコンクリートがしっかり乾燥して強度を増すのを待つのみです。

この工事のおかげで、石階段の安全性が増しただけでなく、これまで使用不可だった内玄関も通れるようになりました!
人の動線の選択肢が大いに広がります。




そして、別館にも生コンが流されます。


実は別館1階は、先週よりなかなか大変な状況になっていました。


別館玄関の様子。



中に入ってみると…おお!



そうです、玄関ホールの床板が剥がされて、床下が露になっていました。



なぜこんなことになっているかというと…問題はここです。



別館の階段脇の柱なのですが、これがかなり沈下していて、建物を歪ませていました。
実は以前に少し補強をすべく、柱の下にコンクリを打ってジャッキアップを試みたのです。
しかし地盤自体が脆く、上に上がるどころかジャッキアップすればするほど地盤にめり込んでいくという状態でした。
そのため、もっと広い範囲で地盤補強が必要だということになり、今回はさらなる補強が行なわれた次第です。


↓枠で囲った部分が地盤補強のため、コンクリートを打つ範囲です。



たっぷりと生コンが注がれました。



このコンクリートが固まった後、改めて階段の補修工事となります。



そしてもう一箇所、コンクリートが打たれる場所があります。
それは、別館1階北側の擁壁。

ここは見学コースにも入っていないため、一般の方の目に触れる機会の少ない場所ですが、実は緊急性、危険性ともに高く、問題になっていた場所です。

震災の際に擁壁に大きな亀裂が入り、その亀裂が膨らんだことにより、その上の柱、つまりは別館2階の荷重を受けている柱が歪んでしまいました。

震災後の写真がこちら↓





これまでは自分たちで行なった本当に気持ち程度の補強で何とかしのいできました。



そんなこんなでしたが、この度ついに、しっかりとした補強対策を行なうことができました。
現存の擁壁を撤去するのは危険なので、現存の擁壁の外側から新たに分厚いコンクリ擁壁を設置して補強するという工事です。




これで一安心できるかな…。


とにもかくにも、今回の工事によって邸宅の災害復旧はもとより、かねてより懸念していた安全性が向上できたことに胸を撫で下ろす心地です。

そして、工事設計を担ってくださる里山建築研究所の社員さん、施工を行なってくださる大勢の職人さんに感謝感謝です。


工事完了まで、あともう少しです!


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